Sadanori Kutsuna

忽那 定範さん
1964年5月11日 生まれ
東京都在住
職 業:製薬会社工場勤務
バイク歴:17年
愛 車: 91'Harley Davidson XLH1200
所 属: Rising Suns -Yokosuka-


愛車ハーレーとも、もう7年目の付き合い、、、
仕事の合間を見ては、クラブの仲間と共に走り
2〜3年に一度は、ヒッピーの如く海外まで足を延ばし流す、、

70年代の香を漂わせる、忽那 定範さんをゲストにお招きしました。
サハラ砂漠へ
◆アフリカ北部の小さな国 チュニジアへ行ったのは、もう4〜5年前になる。 それは、サハラ砂漠をバイクで走るために、、、。 だが、当時オフロードをやったこともないドがつく素人の自分であるが、TVで見たあの光景を、、、憧れの地を、、、死ぬまでには一度行ってみたい!! 決心は揺るぐことはなかったが、多少のビビリもあり、、また、金も貯めなければ、、そしてオフロードの訓練もしなくては、、、、 と、、なんやかんやと実際に行くことになったのが思い立ってから1年後、、。


カルチャーショック
現地は、砂の上に白壁の家が建ち並び、実際の砂漠は町からかなり奥地に入らねばならず、道路(国道は一応舗装をしてある)から急に、あの山のように盛り上がる褐色の砂丘が目の前に開けると、かなりの感動もんである。

現地のツアーガイドが、楽しませてくれるということで、ローカルの道を取ってくれたのはいいが、最初はスタックの連続でバイクで走れたもんじゃない!! TVで見たあの素晴しく美しい状況とは大違い。雄大な砂漠をバイクで、、、などとは愚かなことで、景色を見る暇などありゃしない!

 しかし、2〜3日もしてくるとコツが分かりだし、走ることも楽しくなってきた。そんなある日の出来事。その日は観光用のキャンプへ泊まったのだが、ここでの料理にヤギだか子羊だかの脳味噌が出てきた!!頭の姿焼とでも言おうか、頭蓋骨の額の部分に丸く穴が開いており、中になにやらそれらしき物が見える、、、。これをスプーンですくって食うのだそうだ。あちらでは最高級?の料理だと言うので、手を付けないのは悪い気がしたので、ありがたくいただくことにした。、、うまかった、、。

最近になって気になることがある、、。ここ数年、世界を騒がしている”狂牛病”である、、、、。 なんでも、ヤギからも悪性の狂牛病の原因とされるタンパク質が発見されたらしい、、、。 最近物忘れが激しいのは、、、そのせいか、、、、?
(写真はアメリカ、モニュメント・バレー)


芸は身を助く
 あちらでは日本人ともれば『カラテカ、カラテカ』と声をかけられる。日本人など珍しいせいもあるが、ブルース・リーやジャッキー・チェンだと思っているらしい、、、そして、また、人気も高い。カフェの親父は『ブルース・リーのビデオなら全部持っている』と言ってたっけ。 

観光地の中で町全体が土産屋になっている所があり、そこでも日本人を見ると『カラテカ、カラテカ、ブラックベルト』と、客を引く。、、、ブラックベルト』だと答えると、、『それはすごい!!安くするよ』と商売上手。自分も10代の頃、少々空手を学んだ事があり、ちょっと真似をすると大受けだった。

こんなこともあった、現地ツアーガイドのうち1人がバイクの運転がメチャクチャうまい!(当り前か、、)本人いわく”パリダカへ出場すれば優勝間違いなし!!”なのだそうだ。 ただし、金がない、、スポンサーがいれば出たいと言っていた。そんな彼等からして、大金を払ってわざわざ遊びに来る日本人観光客をどう思っていたのだろう、、。

最初のうちはなかなか打ち解ける事が出来なかったガイドとも、 バイクの故障で足止めをされたときに、暇をもてあまし、余興でそこらにある石を平手で割って見せたら、彼は大喜び、、なぜか、それから彼と仲良しになってしまった。

また、こんなこともあった。 観光用のキャンプ地は、ドイツからの観光客が多く、夜 現地人が観光客相手にゴミバケツを太鼓がわりにリズムをとり歌やダンスをやっていた。そのうち、日本人もなにかやってみろと言うことになり、ブルース・リーの真似事をすると、拍手喝采!!
『オレと戦え』と名乗りを上げる現地人が現われる始末。、、もちろん、相手はジョーク。もし、真剣に挑まれたら、今ごろどうなっていたか解らない。お互いに軽く手を合わせる程度で握手。 またもや、拍手喝采!!今となれば良き思い出、まさに『芸は身を助く』である。

もう、このツアーは行われていない。残念である。砂漠の真ん中のオアシスの人のよさげなカフェの親父にあげた”週間プロレス”が今もあるか、いつか確かめに行きたいものである。

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