2007年。真夏のような初夏のフェニックス発「Wild Wild West Tour」
東京からご新婚旅行の”Tさんご夫妻”そして千葉のHOGメンバー”Aさん”トータル3名と.少なめでしたが、 逆にその分,各ポイントに時間をたっぷりと取りながら西部の絶景ポイントを巡ることができました。 初日から盛り上がり”カジノ”で生ガキやローストビーフなど贅沢三昧! 
アリゾナの広大な原野の1本道で記念撮影。 ほとんど通る車もなく,気の遠くなるような地平線の向こうまで道が続いています。 本当にアメリカは広い! あらためて実感します。
人形のサボテンがニョキニョキと生えた山々を抜けて、なにやら山火事で黒くこげた森林や背の低い松林を抜けると、、、。突然! そこには 数億年の時をかけてコロラドリバーに浸食された巨大な渓谷「グランドキャニオン」が姿を現す。 夕日に染まるグランドキャニオンは言葉を失うほどに美しかったです。
今日は陽が昇る前に出発する。 まだ薄暗いキャニオンへ続く道では,野生のシカ達が出迎えてくれた。 気温5度。 グランドキャニオンは空気は冷たく,さわやかな松の香りがした。 ゆっくりと、力強く昇る日の出に照らされてグランドキャニオンが赤く染まっていく。 さあ今日も安全運転で行くぞ〜と元気が出ます。
赤、オレンジ、茶色、グレー。 絵の具で描いたようなシマ縞模様の「ペインテッド・デザート」を抜けて、大きな尾根と並んで走る美しく爽快な道路が続きます。 道路脇の小さな駐車場にバイクを停めて、なにやらハイキング。 ギラギラと照らす太陽の下を歩く事15分。 これまた突然に現れる「ホースシューベンド」。 腰を抜かすほどにスリリング! その巨大さゆえに距離感が麻痺、、。
蒼く澄んだ高い空に,丸く白く雲がポツン、ぽつんと浮かんでます。 ただの線路の看板も、なにげにアメリカらしくてカッコ良いです。 
ルート66と平行して敷かれたレールを1日に数本の貨物列車が走ります。 4つのエンジンと、130の貨物を一生懸命にゆっくりと引いていました。 どこか、懐かしいような気持ちになりました。

ルート66のモーテルは当時を漂わせる古びたクラッシックカーが出迎えてくれた。

西部劇でおなじみの「モニュメントバレー」。 実物はやっぱり凄い! 巨大なビュートから発するエネルギーを感じる。 展望台から見える3つのビュートのバランスと、蒼い空、赤い土のコントラストは絵に描いた巨大なパノラマに思えてくる。 
モニュメントバレーの夕食は,カウボーイが焼いてくれる「スイング・ステーキ」! 薪を焚いてブランコのように焼き場のグリルをゆ〜ら、ゆ〜ら。 薄い塩味のチリ(豆)の煮込みとホームメードドレッシング和えサラダ、そして12ozのカウボーイステーキ。 満点の星空の下でいただくから美味しさ倍増!
49500年前、巨大な隕石が落下し 深さ170メートル、直径1300メートルのどでかいクレーターが生まれた。 「20のフットボール場と2百万人を収容できるほどの大きさ」、、といわれても。かなりでかい事に間違いない。 アポロ計画で、実際にここを月面に想定して訓練が行われた事でも有名だ。
写真ではその凄さが伝わりません。 その昔ドロドロと流れ出した溶岩流の跡。この黒い塊が,生き物のように赤く流れ出た時を想像してみた「地球は生きているんだ」そう思いました。現在は「サンセットクレータ」州立公園に指定されています。 黒い裸の山の火口をぐるりと回って美しいワインディングを抜けました。
4泊5日の「旅」はトラブルもなく無事終了。 美味しいものを食べて,大自然のあっと驚く美しい風景を巡り、地元ハーレーライダーとも仲良くなりました。 初夏のフェニックス、デザートの気温は45度の猛暑でしたが、冷たい霧がシュ〜っと降り注ぐメキシカンレストランで打ち上げパーティー。  そして、今日のこの時と輝ける明日へ乾杯しました。 また合う日まで。

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